スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
<安倍首相演説>野党反発…安保成立約束「国民・国会無視」
<安倍首相演説>野党反発…安保成立約束「国民・国会無視」
(2015年05月01日 01:01 毎日新聞)
野党各党は30日、安倍晋三首相が米上下両院合同会議での演説で、安全保障関連法案の成立を「夏までに実現する」などと表明したことに一斉に反発した。歴史認識問題で「植民地支配と侵略」などの文言がなかったことへの批判も出た。
民主党の岡田克也代表は談話を発表し「法案提出すらされていない段階で、これほどの重要法案の成立時期を外国議会で約束するのは前代未聞。国民無視・国会無視ここに極まれりだ」と批判した。
岡田氏はまた、首相が日米同盟を「希望の同盟」と表現したことに関し「沖縄の苦難に言及がなく、前のめり・上滑りで、米国に無責任な約束をし過剰な期待を与えたのではないか」と懸念を示した。枝野幸男幹事長も「国会は米議会の下請け機関、翼賛機関ではない。相当厳しく対峙(たいじ)したい」と記者団に述べた。
共産党の山下芳生書記局長は「日本の独立と主権をないがしろにする究極の対米従属の姿勢だ。断固抗議したい」と党本部で記者団に語った。歴史認識については「村山談話の植民地支配と侵略への反省とおわびが抜けたのはこれまでの政府の立場を後退させ、マイナスだ」と抗議した。
社民党の吉田忠智党首は「戦争法案が国会に提出されず、国会も延長していないのに夏までの成立を明言したのは国会軽視どころか国会無視、国民無視だ」と厳しく批判、首相の歴史認識についても懸念を示した。
一方、与党・公明党の山口那津男代表は会合でのあいさつで「痛切な反省との表現を使い、その反省の上に戦後の平和国家としての歩みがあったことをしっかりと述べた」と評価。そのうえで「(歴史認識を)歴代内閣から継承している立場は米議会にも伝わったと思う」と語った。
安全保障関連法案を夏までに成立させると表明したことについては「強い決意を示した。政府・与党で法案成立に努力する」と語った。【佐藤慶、高本耕太】
民主党・枝野幹事長の「国会は米議会の下請け機関」という言葉は的確だと思います。安倍首相は官僚が書いた原稿を下手くそな発音で読み上げていましたね。あんなに下手くそなら日本語で演説した方がマシです。英語で他国のリーダーとコミュニケーションがとれないのに格好だけはつけたいんですね。
こうして米国が、次いで日本が育てたものは、繁栄です。そして繁栄こそは、平和の苗床です。
日本と米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません。
太平洋の市場では、知的財産がフリーライドされてはなりません。過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない。
許さずしてこそ、自由、民主主義、法の支配、私たちが奉じる共通の価値を、世界に広め、根づかせていくことができます。
その営為こそが、TPPにほかなりません。
安倍首相の演説全文も読みましたが、最後は「米国と、日本のリーダーシップで、TPPを一緒に成し遂げましょう」と締めくくられています。「いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない」って、アメリカの言いなりになってきた日本が言える言葉ではないですよね。「過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない」にしても、労働者派遣法を改悪したり、原発を再稼働させようとしている安倍首相が言える言葉ではありません。安倍首相は悲願である安保法制成立を織り交ぜながらアメリカ議会でアメリカへの忠誠を誓ってきたようにしか見えません。
ポチッと応援クリックお願いします。
↓
人気ブログランキング

(2015年05月01日 01:01 毎日新聞)
野党各党は30日、安倍晋三首相が米上下両院合同会議での演説で、安全保障関連法案の成立を「夏までに実現する」などと表明したことに一斉に反発した。歴史認識問題で「植民地支配と侵略」などの文言がなかったことへの批判も出た。
民主党の岡田克也代表は談話を発表し「法案提出すらされていない段階で、これほどの重要法案の成立時期を外国議会で約束するのは前代未聞。国民無視・国会無視ここに極まれりだ」と批判した。
岡田氏はまた、首相が日米同盟を「希望の同盟」と表現したことに関し「沖縄の苦難に言及がなく、前のめり・上滑りで、米国に無責任な約束をし過剰な期待を与えたのではないか」と懸念を示した。枝野幸男幹事長も「国会は米議会の下請け機関、翼賛機関ではない。相当厳しく対峙(たいじ)したい」と記者団に述べた。
共産党の山下芳生書記局長は「日本の独立と主権をないがしろにする究極の対米従属の姿勢だ。断固抗議したい」と党本部で記者団に語った。歴史認識については「村山談話の植民地支配と侵略への反省とおわびが抜けたのはこれまでの政府の立場を後退させ、マイナスだ」と抗議した。
社民党の吉田忠智党首は「戦争法案が国会に提出されず、国会も延長していないのに夏までの成立を明言したのは国会軽視どころか国会無視、国民無視だ」と厳しく批判、首相の歴史認識についても懸念を示した。
一方、与党・公明党の山口那津男代表は会合でのあいさつで「痛切な反省との表現を使い、その反省の上に戦後の平和国家としての歩みがあったことをしっかりと述べた」と評価。そのうえで「(歴史認識を)歴代内閣から継承している立場は米議会にも伝わったと思う」と語った。
安全保障関連法案を夏までに成立させると表明したことについては「強い決意を示した。政府・与党で法案成立に努力する」と語った。【佐藤慶、高本耕太】
民主党・枝野幹事長の「国会は米議会の下請け機関」という言葉は的確だと思います。安倍首相は官僚が書いた原稿を下手くそな発音で読み上げていましたね。あんなに下手くそなら日本語で演説した方がマシです。英語で他国のリーダーとコミュニケーションがとれないのに格好だけはつけたいんですね。
こうして米国が、次いで日本が育てたものは、繁栄です。そして繁栄こそは、平和の苗床です。
日本と米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません。
太平洋の市場では、知的財産がフリーライドされてはなりません。過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない。
許さずしてこそ、自由、民主主義、法の支配、私たちが奉じる共通の価値を、世界に広め、根づかせていくことができます。
その営為こそが、TPPにほかなりません。
安倍首相の演説全文も読みましたが、最後は「米国と、日本のリーダーシップで、TPPを一緒に成し遂げましょう」と締めくくられています。「いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない」って、アメリカの言いなりになってきた日本が言える言葉ではないですよね。「過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない」にしても、労働者派遣法を改悪したり、原発を再稼働させようとしている安倍首相が言える言葉ではありません。安倍首相は悲願である安保法制成立を織り交ぜながらアメリカ議会でアメリカへの忠誠を誓ってきたようにしか見えません。
ポチッと応援クリックお願いします。
↓
人気ブログランキング

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
« 安倍首相Twitterアカウントで“誤爆”騒ぎ 山本一太氏が釈明 l ホーム l 討論会中止に 出席見合わせの橋下氏「公平性が担保されていない」 野党側「言動が矛盾している」 »