猪瀬知事に徳洲会が5000万円提供 強制捜査後に返却
徳田議員から現金で受領=「無利息、無担保で」―徳洲会の5000万円・猪瀬知事
(時事通信社 - 2013年11月22日 18:01)
猪瀬直樹東京都知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受領していた問題で、猪瀬知事は22日の記者会見で、徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=から直接、現金で受け取っていたことを明らかにした。受領場所については、「議員会館だったと思う」と話した。
猪瀬知事は、5000万円は無利息、無担保で借りていたとも説明。「1カ月ぐらいの借り入れと思っていたので、金利の設定をする必要はないと考えた」と理由を話した。
猪瀬知事によると、都知事選に石原慎太郎前知事の後継者として立候補することを決め、あいさつ回りのため、紹介者と一緒に昨年11月上旬、神奈川県鎌倉市の系列病院で療養中の徳田虎雄前理事長(75)を初めて訪問した。支持を依頼したところ、虎雄氏は「頑張ってくれ」と応じた。
その後、虎雄氏側から資金提供の申し出があり、同11月中旬に徳田議員から現金5000万円を直接手渡され、借用書を作成して受け取った。
猪瀬知事は「選挙資金ではなく、個人の貸し借りという認識だった」と説明。「初めての選挙で分からないことばかりで、申し出を断るのも失礼だと思った」と話した。大金を無利子、無担保で借りたことについては、「戸惑いもあったが短い期間で返すつもりだったので…。思慮が浅かった」と弁明した。
5000万円は妻名義の貸金庫で保管していたが、徳洲会グループが公選法違反容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受けた後の今年9月下旬、秘書を通じて返却したという。
猪瀬氏の政治資金収支報告書には、徳洲会に関連する記載はありませんでした。今回のケースは、明らかに公職選挙法における「虚偽記載」です。毎日新聞の記事では、猪瀬氏は「徳田氏から資金提供を受け、応援してもらうことになった。個人として借用した。意外とお金がかからず、自分の預金の範囲で選挙運動ができた」と語ったとあります。誰がどう見ても「政治資金」としての貸し借りですよね。ここで小沢氏の名前を出すのはどうかとも思いますが、陸山会事件における政治資金収支報告書の「虚偽記載」は、「期ズレ」だけの問題でした。ところが猪瀬氏は記載すらなかったわけですからね。今後マスメディアがどのように報道、追及するのか見ものではあります。
この5000万円がただの「虚偽記載」ならまだいいのですが、猪瀬氏はこれだけの大金を、無利子・無担保で、返済期限も特になく、収支報告書にも記載せず受領していました。しかも、都知事選は昨年12月に終わっているわけで、それを今年9月に返すというのは、常識的に考えてありえません。普通はすぐに返します。普通に考えれば、「徳洲会」に強制捜査が入ったからヤバいカネは返そうとした、つまりそれはヤミ献金だった、こういう推測に行きつきます。真実はまだ分かりませんが、これを機に猪瀬氏のヤミをどんどん暴き、その周囲のヤミも丸ごと葬ってほしいと思います。
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猪瀬直樹東京都知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受領していた問題で、猪瀬知事は22日の記者会見で、徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=から直接、現金で受け取っていたことを明らかにした。受領場所については、「議員会館だったと思う」と話した。
猪瀬知事は、5000万円は無利息、無担保で借りていたとも説明。「1カ月ぐらいの借り入れと思っていたので、金利の設定をする必要はないと考えた」と理由を話した。
猪瀬知事によると、都知事選に石原慎太郎前知事の後継者として立候補することを決め、あいさつ回りのため、紹介者と一緒に昨年11月上旬、神奈川県鎌倉市の系列病院で療養中の徳田虎雄前理事長(75)を初めて訪問した。支持を依頼したところ、虎雄氏は「頑張ってくれ」と応じた。
その後、虎雄氏側から資金提供の申し出があり、同11月中旬に徳田議員から現金5000万円を直接手渡され、借用書を作成して受け取った。
猪瀬知事は「選挙資金ではなく、個人の貸し借りという認識だった」と説明。「初めての選挙で分からないことばかりで、申し出を断るのも失礼だと思った」と話した。大金を無利子、無担保で借りたことについては、「戸惑いもあったが短い期間で返すつもりだったので…。思慮が浅かった」と弁明した。
5000万円は妻名義の貸金庫で保管していたが、徳洲会グループが公選法違反容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受けた後の今年9月下旬、秘書を通じて返却したという。
猪瀬氏の政治資金収支報告書には、徳洲会に関連する記載はありませんでした。今回のケースは、明らかに公職選挙法における「虚偽記載」です。毎日新聞の記事では、猪瀬氏は「徳田氏から資金提供を受け、応援してもらうことになった。個人として借用した。意外とお金がかからず、自分の預金の範囲で選挙運動ができた」と語ったとあります。誰がどう見ても「政治資金」としての貸し借りですよね。ここで小沢氏の名前を出すのはどうかとも思いますが、陸山会事件における政治資金収支報告書の「虚偽記載」は、「期ズレ」だけの問題でした。ところが猪瀬氏は記載すらなかったわけですからね。今後マスメディアがどのように報道、追及するのか見ものではあります。
この5000万円がただの「虚偽記載」ならまだいいのですが、猪瀬氏はこれだけの大金を、無利子・無担保で、返済期限も特になく、収支報告書にも記載せず受領していました。しかも、都知事選は昨年12月に終わっているわけで、それを今年9月に返すというのは、常識的に考えてありえません。普通はすぐに返します。普通に考えれば、「徳洲会」に強制捜査が入ったからヤバいカネは返そうとした、つまりそれはヤミ献金だった、こういう推測に行きつきます。真実はまだ分かりませんが、これを機に猪瀬氏のヤミをどんどん暴き、その周囲のヤミも丸ごと葬ってほしいと思います。
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