無駄削減より「ばらまき」…民主も「自民党化」
無駄削減より「ばらまき」…民主も「自民党化」
(読売新聞 - 12月25日 16:15)
今回の予算編成では、来年中の衆院解散・総選挙もささやかれる中、「ばらまき」圧力が強まった。
民主党が2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げた「無駄減らしによる財源捻出」などはすでに破綻し、露骨な歳出増の要求ばかりが目立った。
予算編成の焦点となったのは診療報酬の改定だ。
安住財務相は「本体部分プラスは難しい」と歳出抑制を訴えたが、小宮山厚生労働相は「本体部分を切り込むということはあり得ない」と反発した。
財務省は当初、診察や治療にかかる本体部分を据え置き、薬価部分を合わせた全体でマイナスという落としどころを考えていた。だが、日本医師会が背後に控えた厚生労働省が猛烈に巻き返した。
民主党の前原政調会長らが全体のプラスを求め、党として意見書をまとめたことが決定的となった。前原氏は「消費税に賛成してもらわないといけない。負担ばかり議論できない」と周囲に話した。
21日夜、この日3回目の大臣折衝で本体部分で1・379%、全体では0・004%の引き上げが決まった。小宮山厚労相は「約束通りだ」と胸を張り、財務省幹部は「惨敗だった」と肩を落とした。
政府・民主党は凍結していた大型公共事業の着工にも相次いで踏み切った。八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の本体工事費用を計上し、東京外郭環状道路の未着工区間の新規着工を決めた。整備新幹線の未着工3区間も着工を認める見通しだ。
マニフェストの「コンクリートから人へ」の方針は形だけになり、公共事業費は、復興特別会計分を合わせて前年度比6・6%増やした。
予算編成の期間中、民主党議員が財務省を訪れる姿もたびたび見られ、財務省幹部は「民主党議員の陳情攻勢は自民党時代と同じか、それ以上」と漏らした。民主党はかつて自民党に「地元や支持基盤への利益誘導」との批判を浴びせていたが、今や「自民党化」に拍車がかかっている。
読売が言う「ばらまき」って何のことなんでしょうね。診療報酬も公共事業も「ばらまき」なんですね。読売は社説で社会保障分野の歳出も削減しろと書いているので、「歳出増=ばらまき」なのかと思います。正確に言えば、庶民に還元するような歳出には反対ですね。経済界に恩恵がある歳出増は批判しません。
>マニフェストの「コンクリートから人へ」の方針は形だけになり
この一文はその通りですね。震災復興を早急に目指す中、公共事業費が増えるのは当然で、総額が増えても「ばらまき」とは言えません。しかし、八ッ場ダムや東京外郭環状道路の未着工区間、整備新幹線の未着工3区間は本当に必要な公共事業なのでしょうか。
>「民主党議員の陳情攻勢は自民党時代と同じか、それ以上」
選挙で票になる組織や団体の陳情を予算に反映させることに一生懸命だったということですね。たしかに自民党時代と変わりません。民主党の「自民党化」について私は以前から書いてきました。鳩山政権が普天間移設問題でとん挫し、そこで「自民党化」の流れは決定的になったと思いました。鳩山→菅→野田と首相が交代するにつれ、「自民党化」に拍車がかかり、野田政権の誕生で完全に「自民党化」は達成されたと考えています。富裕層・大企業優遇、対米追従、官僚主導に戻り、財政再建路線、新自由主義の復活です。旧体制側の復権です。選挙での民意による「政権交代」で政治が国民のものにならなければいったいどうすればいいんだ、という感じですが、残念ながら、現状ではどうしようもないとしか言えません。自民を否定し、さらに民主を否定した先に待っているのは、やはり新自由主義者の橋下徹氏ですから。
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(読売新聞 - 12月25日 16:15)
今回の予算編成では、来年中の衆院解散・総選挙もささやかれる中、「ばらまき」圧力が強まった。
民主党が2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げた「無駄減らしによる財源捻出」などはすでに破綻し、露骨な歳出増の要求ばかりが目立った。
予算編成の焦点となったのは診療報酬の改定だ。
安住財務相は「本体部分プラスは難しい」と歳出抑制を訴えたが、小宮山厚生労働相は「本体部分を切り込むということはあり得ない」と反発した。
財務省は当初、診察や治療にかかる本体部分を据え置き、薬価部分を合わせた全体でマイナスという落としどころを考えていた。だが、日本医師会が背後に控えた厚生労働省が猛烈に巻き返した。
民主党の前原政調会長らが全体のプラスを求め、党として意見書をまとめたことが決定的となった。前原氏は「消費税に賛成してもらわないといけない。負担ばかり議論できない」と周囲に話した。
21日夜、この日3回目の大臣折衝で本体部分で1・379%、全体では0・004%の引き上げが決まった。小宮山厚労相は「約束通りだ」と胸を張り、財務省幹部は「惨敗だった」と肩を落とした。
政府・民主党は凍結していた大型公共事業の着工にも相次いで踏み切った。八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の本体工事費用を計上し、東京外郭環状道路の未着工区間の新規着工を決めた。整備新幹線の未着工3区間も着工を認める見通しだ。
マニフェストの「コンクリートから人へ」の方針は形だけになり、公共事業費は、復興特別会計分を合わせて前年度比6・6%増やした。
予算編成の期間中、民主党議員が財務省を訪れる姿もたびたび見られ、財務省幹部は「民主党議員の陳情攻勢は自民党時代と同じか、それ以上」と漏らした。民主党はかつて自民党に「地元や支持基盤への利益誘導」との批判を浴びせていたが、今や「自民党化」に拍車がかかっている。
読売が言う「ばらまき」って何のことなんでしょうね。診療報酬も公共事業も「ばらまき」なんですね。読売は社説で社会保障分野の歳出も削減しろと書いているので、「歳出増=ばらまき」なのかと思います。正確に言えば、庶民に還元するような歳出には反対ですね。経済界に恩恵がある歳出増は批判しません。
>マニフェストの「コンクリートから人へ」の方針は形だけになり
この一文はその通りですね。震災復興を早急に目指す中、公共事業費が増えるのは当然で、総額が増えても「ばらまき」とは言えません。しかし、八ッ場ダムや東京外郭環状道路の未着工区間、整備新幹線の未着工3区間は本当に必要な公共事業なのでしょうか。
>「民主党議員の陳情攻勢は自民党時代と同じか、それ以上」
選挙で票になる組織や団体の陳情を予算に反映させることに一生懸命だったということですね。たしかに自民党時代と変わりません。民主党の「自民党化」について私は以前から書いてきました。鳩山政権が普天間移設問題でとん挫し、そこで「自民党化」の流れは決定的になったと思いました。鳩山→菅→野田と首相が交代するにつれ、「自民党化」に拍車がかかり、野田政権の誕生で完全に「自民党化」は達成されたと考えています。富裕層・大企業優遇、対米追従、官僚主導に戻り、財政再建路線、新自由主義の復活です。旧体制側の復権です。選挙での民意による「政権交代」で政治が国民のものにならなければいったいどうすればいいんだ、という感じですが、残念ながら、現状ではどうしようもないとしか言えません。自民を否定し、さらに民主を否定した先に待っているのは、やはり新自由主義者の橋下徹氏ですから。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
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組織票のために・・ ・っていうのもある意味居たし待たない。
なぜなら、中小企業に委託したとしても、それもマスゴミから癒着と言われるからである。
ここで一言いいたいのは、デフレ下でインフレ対策するな
この一言に尽きる。