「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」 ベーシックインカムについて解説 メモ
12月15日放送
【教えて!池上さん 〜ベーシックインカム・BOP・人事院勧告】
最近、「ベーシックインカム」という言葉を聞いたことはありませんか?これはすべての人に決まった金額を定期的に払います!という制度。今、年金や雇用保険など、制度が複雑となりすぎて、管理するために莫大な金額がかかっています。
それならば、全国民、一律にお金を払うことにすれば簡単でコストもかからないはず・・・!という発想なのですが・・・。
果たしてこんな政策が実現する可能性はあるのか、解説します。
(番組HPより)
(以下、メモ)
ベーシック・インカム=基本的な収入
池上彰
「全国民に基本的な収入を保障しましょうという考え方なんですよ。働いても働かなくても、全員に基本的な収入を保障しましょうという仕組みなんです」
1すべての人に
2現金で
3生涯にわたり 給付
4定期的に
すでにベーシック・インカムは新党日本やみんなの党で政策のひとつとして提案されています。
では、どんな目的があるのか。
池上彰
「例えば、1人毎月8万円、ベーシック・インカムあげましょうということにします。でも現在は年金とか失業した時の雇用保険とか生活が苦しい人の生活保護ってありますね。これを全部やめるんですよ。これをすべて廃止。失業すると生活できないから雇用保険があるわけでしょ。毎月8万円あるからいらないでしょ。だから、生活保護いらないんですよ。年金制度はやめてしまうんですよ。毎月8万円生涯に渡ってもらえるんですから」
例えば、現在は失業した場合に備えて雇用保険があり、老後の生活に備えて年金制度があります。しかし、ベーシック・インカムを導入した場合、これらの社会保障制度は廃止。その代わり、赤ちゃんからお年寄りまで全ての国民1人1人に毎月お金を支払いましょうというのです。つまり、ベーシック・インカムとは新しい社会保障の考え方。もし実現したら、こんなことに。
ベーシック・インカム 新しい社会保障の考え方
ベーシック・インカムのメリット
・小さな政府が実現
・自由な働き方ができる
・少子化ストップ!
池上彰
「年金も雇用保険もそういうことを担当する人がいらなくなりますよ。将来の年金のためにいくらをどうすればいいかとか、雇用保険の保険料を納めるとか、いう手続きとかやっているんですが、そういう人たちの仕事がなくなるんですね」
劇団ひとり
「いろんな削減ができると」
池上彰
「そういうことですね。そして、2番目に、自由な働き方ができる。これは、例えば毎月8万円もらえるとしますね。だったら、それだけでいいやっていう人は働かなくてもいい。その一方で、働けば働くほど、そもそも8万円は最初からもらえるわけですから、あとは働けば働けるほど収入は増えるわけです」
劇団ひとり
「でも前者の方が圧倒的に多いような気がするんですけど」
土田晃之
「あとなんか気に食わなかったらすぐ辞めちゃうやつが多そうで、企業として成り立つのかな」
池上彰
「って心配もありますよね。その一方で、なかなか怖くて冒険ができないことってありますよね。ベンチャー企業をやりたいけど、失敗したらどうしようか。でも、失敗しても8万円もらえるなら冒険してみようって人も中には現れるかもしれない。3つ目に、少子化にストップがかかるかもしれないってことですね」
・土田家6人家族 月額48万円(1人8万円とした場合)
国民全員に支給されるので、家族が多ければ多いほど毎月もらえる金額は増えることになります。そのため、少子化に歯止めがかかるのではないかと考えられているのです。
ベーシック・インカムのデメリット
・働かなくなる?
・財源は?
池上彰
「何といっても一番心配なのはこれですよね。8万円もらえるなら働かなくてもいいかって人がどれだけ出てくるか。そして、財源はどうするのかということになりますよね」
財源については、所得税や消費税を引き上げて賄うなどさまざまな考え方が提案されているのです。
池上彰
「もともと200年以上前からこういう考え方ってあったんですよ。考え方としては昔からあったんですが、最近になって、ほら、格差社会になったり、とても生活できないような人がいる。その時に、こういうかたちで保障すればいいんじゃないのという考え方が注目を浴びるようになってきた。
2009 定額給付金
2010 子ども手当て
池上彰
「自民党政権の定額給付金、民主党政権になってからの子ども手当て。これもある種のベーシック・インカムの考え方ですよね。子ども手当てって、べつに子どもを持っている家がお金持ちでなくてもそうでなくても一律でしょ。ちょっとこの考え方に近いということですよね。これからこのベーシック・インカムをどうすべきかってことがニュースに出てきますので、ベーシック・インカムっていったら、このことなんだと思い出してください」
(以上)
「小さな政府が実現」「自由な働き方ができる」「少子化ストップ」と聞くと、かなり有効な制度のように思います。公務員が大量に解雇されて、彼らがどうなるかは分かりませんが、毎月最低限のお金はもらえるので家族が路頭に迷うことはないでしょう。少子化対策としては有効だと思いますね。生まれてくる子供が毎月8万円稼いでくれるようなものですから。デメリットについては、実際にどれだけ働かない人が出てくるか予想が難しいですが、両親と子供2人の4人家族で考えると、毎月32万円手取りでもらえるわけで、誰も働かなくても、贅沢をしなければ何とかやっていけそうです。不足したら、その都度短期のバイトをすればいいわけですし。ただ、ギャンブル中毒になる人は急増するのではないでしょうか。
ところで、番組で触れられていなかったことがあります。これに触れることはないだろうと思っていました。それは社会保障制度を「ベーシック・インカム」一本に統合するということは、どんなに困ったことになっても、「毎月8万円」で自分のことは何とかしなさいということです。お年寄りなら、毎月8万円で生活費も医療費も介護費も賄えということです。家族がいる人は何とかなる可能性がありますが、一人暮らしの人は生活保護も受けられない(廃止されている)ので野垂れ死にです。生まれてから死ぬまで毎月8万円もらえるんだから、貯金できるだろと考える人もいると思いますが、いつの世も社会からこぼれ落ちてしまう人がいるわけで、そういう人たちを結果的に見捨てることになります。政府としては1人あたり毎月8万円の支給以上は何もしなくていいので楽といえば楽です。新自由主義路線のみんなの党が提案しているのがポイントですね。決して庶民のために提案しているわけではないと考えられます。
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【教えて!池上さん 〜ベーシックインカム・BOP・人事院勧告】
最近、「ベーシックインカム」という言葉を聞いたことはありませんか?これはすべての人に決まった金額を定期的に払います!という制度。今、年金や雇用保険など、制度が複雑となりすぎて、管理するために莫大な金額がかかっています。
それならば、全国民、一律にお金を払うことにすれば簡単でコストもかからないはず・・・!という発想なのですが・・・。
果たしてこんな政策が実現する可能性はあるのか、解説します。
(番組HPより)
(以下、メモ)
ベーシック・インカム=基本的な収入
池上彰
「全国民に基本的な収入を保障しましょうという考え方なんですよ。働いても働かなくても、全員に基本的な収入を保障しましょうという仕組みなんです」
1すべての人に
2現金で
3生涯にわたり 給付
4定期的に
すでにベーシック・インカムは新党日本やみんなの党で政策のひとつとして提案されています。
では、どんな目的があるのか。
池上彰
「例えば、1人毎月8万円、ベーシック・インカムあげましょうということにします。でも現在は年金とか失業した時の雇用保険とか生活が苦しい人の生活保護ってありますね。これを全部やめるんですよ。これをすべて廃止。失業すると生活できないから雇用保険があるわけでしょ。毎月8万円あるからいらないでしょ。だから、生活保護いらないんですよ。年金制度はやめてしまうんですよ。毎月8万円生涯に渡ってもらえるんですから」
例えば、現在は失業した場合に備えて雇用保険があり、老後の生活に備えて年金制度があります。しかし、ベーシック・インカムを導入した場合、これらの社会保障制度は廃止。その代わり、赤ちゃんからお年寄りまで全ての国民1人1人に毎月お金を支払いましょうというのです。つまり、ベーシック・インカムとは新しい社会保障の考え方。もし実現したら、こんなことに。
ベーシック・インカム 新しい社会保障の考え方
ベーシック・インカムのメリット
・小さな政府が実現
・自由な働き方ができる
・少子化ストップ!
池上彰
「年金も雇用保険もそういうことを担当する人がいらなくなりますよ。将来の年金のためにいくらをどうすればいいかとか、雇用保険の保険料を納めるとか、いう手続きとかやっているんですが、そういう人たちの仕事がなくなるんですね」
劇団ひとり
「いろんな削減ができると」
池上彰
「そういうことですね。そして、2番目に、自由な働き方ができる。これは、例えば毎月8万円もらえるとしますね。だったら、それだけでいいやっていう人は働かなくてもいい。その一方で、働けば働くほど、そもそも8万円は最初からもらえるわけですから、あとは働けば働けるほど収入は増えるわけです」
劇団ひとり
「でも前者の方が圧倒的に多いような気がするんですけど」
土田晃之
「あとなんか気に食わなかったらすぐ辞めちゃうやつが多そうで、企業として成り立つのかな」
池上彰
「って心配もありますよね。その一方で、なかなか怖くて冒険ができないことってありますよね。ベンチャー企業をやりたいけど、失敗したらどうしようか。でも、失敗しても8万円もらえるなら冒険してみようって人も中には現れるかもしれない。3つ目に、少子化にストップがかかるかもしれないってことですね」
・土田家6人家族 月額48万円(1人8万円とした場合)
国民全員に支給されるので、家族が多ければ多いほど毎月もらえる金額は増えることになります。そのため、少子化に歯止めがかかるのではないかと考えられているのです。
ベーシック・インカムのデメリット
・働かなくなる?
・財源は?
池上彰
「何といっても一番心配なのはこれですよね。8万円もらえるなら働かなくてもいいかって人がどれだけ出てくるか。そして、財源はどうするのかということになりますよね」
財源については、所得税や消費税を引き上げて賄うなどさまざまな考え方が提案されているのです。
池上彰
「もともと200年以上前からこういう考え方ってあったんですよ。考え方としては昔からあったんですが、最近になって、ほら、格差社会になったり、とても生活できないような人がいる。その時に、こういうかたちで保障すればいいんじゃないのという考え方が注目を浴びるようになってきた。
2009 定額給付金
2010 子ども手当て
池上彰
「自民党政権の定額給付金、民主党政権になってからの子ども手当て。これもある種のベーシック・インカムの考え方ですよね。子ども手当てって、べつに子どもを持っている家がお金持ちでなくてもそうでなくても一律でしょ。ちょっとこの考え方に近いということですよね。これからこのベーシック・インカムをどうすべきかってことがニュースに出てきますので、ベーシック・インカムっていったら、このことなんだと思い出してください」
(以上)
「小さな政府が実現」「自由な働き方ができる」「少子化ストップ」と聞くと、かなり有効な制度のように思います。公務員が大量に解雇されて、彼らがどうなるかは分かりませんが、毎月最低限のお金はもらえるので家族が路頭に迷うことはないでしょう。少子化対策としては有効だと思いますね。生まれてくる子供が毎月8万円稼いでくれるようなものですから。デメリットについては、実際にどれだけ働かない人が出てくるか予想が難しいですが、両親と子供2人の4人家族で考えると、毎月32万円手取りでもらえるわけで、誰も働かなくても、贅沢をしなければ何とかやっていけそうです。不足したら、その都度短期のバイトをすればいいわけですし。ただ、ギャンブル中毒になる人は急増するのではないでしょうか。
ところで、番組で触れられていなかったことがあります。これに触れることはないだろうと思っていました。それは社会保障制度を「ベーシック・インカム」一本に統合するということは、どんなに困ったことになっても、「毎月8万円」で自分のことは何とかしなさいということです。お年寄りなら、毎月8万円で生活費も医療費も介護費も賄えということです。家族がいる人は何とかなる可能性がありますが、一人暮らしの人は生活保護も受けられない(廃止されている)ので野垂れ死にです。生まれてから死ぬまで毎月8万円もらえるんだから、貯金できるだろと考える人もいると思いますが、いつの世も社会からこぼれ落ちてしまう人がいるわけで、そういう人たちを結果的に見捨てることになります。政府としては1人あたり毎月8万円の支給以上は何もしなくていいので楽といえば楽です。新自由主義路線のみんなの党が提案しているのがポイントですね。決して庶民のために提案しているわけではないと考えられます。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
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自分の年金定期便をみると
厚生年金でずーっと支払って
月額3万5千円ほどです。
それを考えると8万円は
なんとか生活できるぎりぎりの線です。
問題はいろいろあると思いますが、
実施されたらいいなあと夢見てしまいました。
まあ与党になれなそうですし、
なっても今の政治見ると難しそうですね;