社民・福島党首 「辺野古」反対で日米合意文書や閣議での署名を拒否
福島氏「捨て身」の主張=連立是非で党内動揺も-社民
(時事通信 2010/05/26-22:10)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は26日、日米が名護市辺野古への移設に正式合意するのを阻止するため、連立解消も辞さない姿勢を鮮明にした。捨て身で圧力を掛けて政府を動かし、県外・国外移設の可能性をわずかでも残すのが狙いだ。しかし、米側と協議を重ねてきた政府は応じる気配はなく、同党の対応をめぐり緊迫した情勢になってきた。
「『辺野古』という文言が入らなくても、サインはできない」。福島氏は同日の記者会見で、日米合意文書に「辺野古」が明記された場合、政府が28日にまとめる移設方針に地名が記されていなくても、閣議での署名は拒否することを明言した。その場合、閣僚を罷免される可能性があることに関しては「相手方(首相)が決めることだ」と強気の発言に終始した。
福島氏が、日米合意文書の内容にこだわるのは、「辺野古」が明記されてしまえば、「県内移設の流れを止められない」(幹部)と判断してのことだ。会見に先立ち、社民党は政府から、日米合意への「辺野古」明記は譲れないものの、首相談話の形で閣議に諮る政府方針には具体的な地名は盛り込まないとの打開案を持ち掛けられていたが、福島氏はこれを「ダブルスタンダード」と切って捨てた。
もっとも、社民党内は、福島氏のように「筋を通す」ことを優先すべきだとの強硬派ばかりではなく、「下野して野党になったら存在感は示せなくなる」といった離脱慎重派も多い。福島氏自身は、周囲に「支持者らに裏切り者と言われたくない」と本音を漏らすが、会見で強気の発言をすることを、他の幹部に事前に相談した形跡はない。「党首はみんなを道連れにする気なのか」「短絡的だ」。離脱に否定的な幹部らは、福島氏の発言を聞いて戸惑いを隠せなかった。連立離脱の是非をめぐり社民党内も揺れている。
政府方針に「辺野古」と盛り込まなくても、日米合意文書に「辺野古」が明記されれば、何の意味もないですからね。福島氏が「ダブルスタンダード」と切って捨てたのは当然です。鳩山首相が「最低でも県外」と約束したからこそ社民党は頑張ってきたわけで、それが鳩山首相の手によって破棄されたわけですから、福島氏の沖縄訪問をあれこれ言うのは間違っています。
>福島氏自身は、周囲に「支持者らに裏切り者と言われたくない」と本音を漏らすが
以前の社会党のような末路を辿りたくなければ、連立を離脱するべきでしょうね。ちょっと動きが遅いとも思います。「移設先に鳩山首相の口から辺野古の名前が出たら離脱する」とでも言っておいて、先日すぐ離脱する方が有権者にアピールできました。
ただ、首相官邸と社民党の対立に民主党はいら立ちを募らせている。民主党の輿石東参院議員会長は25日、国会内で社民党の又市征治副党首らと会談。又市氏は、政府が28日にも予定している日米共同声明について「発表を思いとどまるべきだ」と要請した。
社民党は参院選を前に連立離脱の事態を避けたいのが本音だ。又市氏は「選挙協力も何もあったものではない。時間をかけて、月末決着にこだわるべきではない」と主張した。焦点の1人区の多くで民主党候補の支援に回る社民党として選挙協力を引き合いにした露骨な揺さぶりだった。
民主党の山岡賢次国対委員長は25日、与党3党で普天間移設についての「覚書」をまとめることを社民、国民新両党に提案。しかし、小沢一郎幹事長が「政府に任せるべきだ」と指示し、社民党との交渉を政府側に委ねた。(毎日新聞 2010/05/26)
「時間をかけて、月末決着にこだわるべきではない」という発言はその通りだと思います。ただ、「辺野古」には反対していた小沢氏は静観しているので、このまま日米合意文書に「辺野古」が明記されるような気がします。過半数維持が微妙な参院選後を考えれば、小沢氏にとって社民党が離脱することは避けたいはずですが、批判を浴びる鳩山首相とは距離を置きたいところでしょうか。政策には口を出さないとはいつも言っていることですが、高速道路では口を出してました。票に結びつかないことには口を出さないんだ解釈しています。
民主党はともかく、社民党は「参院選を前に連立離脱の事態を避けたい」なんて言っている余裕はないと思います。個人的には参院選後も連立政権を維持するのがまだマシかなと消極的な選択考えているのですが、こうなった以上、難しいです。この時期に日米合意文書を作成する必要はないのですが、他に回避できる人はいないですよね。とにかく、玉虫色の決着だけはやめてもらいたいです。
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(時事通信 2010/05/26-22:10)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は26日、日米が名護市辺野古への移設に正式合意するのを阻止するため、連立解消も辞さない姿勢を鮮明にした。捨て身で圧力を掛けて政府を動かし、県外・国外移設の可能性をわずかでも残すのが狙いだ。しかし、米側と協議を重ねてきた政府は応じる気配はなく、同党の対応をめぐり緊迫した情勢になってきた。
「『辺野古』という文言が入らなくても、サインはできない」。福島氏は同日の記者会見で、日米合意文書に「辺野古」が明記された場合、政府が28日にまとめる移設方針に地名が記されていなくても、閣議での署名は拒否することを明言した。その場合、閣僚を罷免される可能性があることに関しては「相手方(首相)が決めることだ」と強気の発言に終始した。
福島氏が、日米合意文書の内容にこだわるのは、「辺野古」が明記されてしまえば、「県内移設の流れを止められない」(幹部)と判断してのことだ。会見に先立ち、社民党は政府から、日米合意への「辺野古」明記は譲れないものの、首相談話の形で閣議に諮る政府方針には具体的な地名は盛り込まないとの打開案を持ち掛けられていたが、福島氏はこれを「ダブルスタンダード」と切って捨てた。
もっとも、社民党内は、福島氏のように「筋を通す」ことを優先すべきだとの強硬派ばかりではなく、「下野して野党になったら存在感は示せなくなる」といった離脱慎重派も多い。福島氏自身は、周囲に「支持者らに裏切り者と言われたくない」と本音を漏らすが、会見で強気の発言をすることを、他の幹部に事前に相談した形跡はない。「党首はみんなを道連れにする気なのか」「短絡的だ」。離脱に否定的な幹部らは、福島氏の発言を聞いて戸惑いを隠せなかった。連立離脱の是非をめぐり社民党内も揺れている。
政府方針に「辺野古」と盛り込まなくても、日米合意文書に「辺野古」が明記されれば、何の意味もないですからね。福島氏が「ダブルスタンダード」と切って捨てたのは当然です。鳩山首相が「最低でも県外」と約束したからこそ社民党は頑張ってきたわけで、それが鳩山首相の手によって破棄されたわけですから、福島氏の沖縄訪問をあれこれ言うのは間違っています。
>福島氏自身は、周囲に「支持者らに裏切り者と言われたくない」と本音を漏らすが
以前の社会党のような末路を辿りたくなければ、連立を離脱するべきでしょうね。ちょっと動きが遅いとも思います。「移設先に鳩山首相の口から辺野古の名前が出たら離脱する」とでも言っておいて、先日すぐ離脱する方が有権者にアピールできました。
ただ、首相官邸と社民党の対立に民主党はいら立ちを募らせている。民主党の輿石東参院議員会長は25日、国会内で社民党の又市征治副党首らと会談。又市氏は、政府が28日にも予定している日米共同声明について「発表を思いとどまるべきだ」と要請した。
社民党は参院選を前に連立離脱の事態を避けたいのが本音だ。又市氏は「選挙協力も何もあったものではない。時間をかけて、月末決着にこだわるべきではない」と主張した。焦点の1人区の多くで民主党候補の支援に回る社民党として選挙協力を引き合いにした露骨な揺さぶりだった。
民主党の山岡賢次国対委員長は25日、与党3党で普天間移設についての「覚書」をまとめることを社民、国民新両党に提案。しかし、小沢一郎幹事長が「政府に任せるべきだ」と指示し、社民党との交渉を政府側に委ねた。(毎日新聞 2010/05/26)
「時間をかけて、月末決着にこだわるべきではない」という発言はその通りだと思います。ただ、「辺野古」には反対していた小沢氏は静観しているので、このまま日米合意文書に「辺野古」が明記されるような気がします。過半数維持が微妙な参院選後を考えれば、小沢氏にとって社民党が離脱することは避けたいはずですが、批判を浴びる鳩山首相とは距離を置きたいところでしょうか。政策には口を出さないとはいつも言っていることですが、高速道路では口を出してました。票に結びつかないことには口を出さないんだ解釈しています。
民主党はともかく、社民党は「参院選を前に連立離脱の事態を避けたい」なんて言っている余裕はないと思います。個人的には参院選後も連立政権を維持するのがまだマシかなと消極的な選択考えているのですが、こうなった以上、難しいです。この時期に日米合意文書を作成する必要はないのですが、他に回避できる人はいないですよね。とにかく、玉虫色の決着だけはやめてもらいたいです。
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