柏崎刈羽の運転再開申請へ…7月の新基準施行受け
柏崎刈羽の運転再開申請へ…7月の新基準施行受け
(読売新聞 - 2013年05月19日 11:10)
東京電力は、原子力発電所の新たな規制基準が7月に施行されるのを受けて、同月中に柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)1号機と7号機の運転再開を原子力規制委員会に申請する方針を固めた。
北海道、関西、四国、九州の各電力会社も同じ時期に、計5原発の運転再開を申請する見通しだ。各原発は、規制委の安全審査を通過し、地元自治体の同意を得られれば、運転再開にこぎ着ける。
7月に運転再開申請を予定しているのは、柏崎刈羽原発に加え、北海道電力泊原発(北海道泊村)、関西電力高浜原発(福井県高浜町)、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)、九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)と玄海原発(佐賀県玄海町)の計6原発。
このうち、柏崎刈羽の原子炉は、事故があった福島第一原発と同じ「沸騰水型」だ。1号機と7号機は、新基準で求められる、放射性物質の放出を抑える「フィルター付き排気設備」の設置工事が7月中に終わるメドがついたため、運転再開申請に踏み切る。
柏崎刈羽原発が再稼働すれば、関東や東北など東日本の電力供給が安定し、電気料金の上昇に歯止めがかかる公算が大きい。原発の代替となる火力発電の燃料費負担に苦しむ東電の経営再建にもつながる。
ただ、東電と安全協定を結んでいる新潟県の泉田裕彦知事は、「福島第一原発の事故の検証結果が示されるまでは再稼働の議論はしない」として、再稼働に慎重な姿勢を崩していない。
また、東電の調査で、1~3号機と5~7号機の原子炉建屋直下を通る断層が20万~33万年前に動いた痕跡があることも明らかになっている。東電は「現行の指針では活断層ではない」と説明している。これが新基準では活断層と疑われ、再調査が求められる可能性もある。
7月に運転再開申請を予定している原発は立地の危険性が指摘されているものが多い気がします。福島第一原発が起きてしまった今、地元自治体の同意を得たら運転再開でいいのでしょうか。再稼働には反対ですが、公平なプロセスとして、原発マネーの恩恵に預かれず過酷事故の際には放射能汚染や風評被害に見舞われる周辺自治体の同意は最低限得るべきだと思います。
>「柏崎刈羽原発が再稼働すれば…電気料金の上昇に歯止めがかかる公算が大きい」
>「原発の代替となる火力発電の燃料費負担に苦しむ東電の経営再建にもつながる」
読売らしくさらっと嘘を混ぜていますね。原発のコストをまともに電気料金に反映したら、いったいいくらになるというのでしょうか。本来なら、東電は電気料金値上げではどうにもならない損害賠償を抱え、経営破たんしている企業です。
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(読売新聞 - 2013年05月19日 11:10)
東京電力は、原子力発電所の新たな規制基準が7月に施行されるのを受けて、同月中に柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)1号機と7号機の運転再開を原子力規制委員会に申請する方針を固めた。
北海道、関西、四国、九州の各電力会社も同じ時期に、計5原発の運転再開を申請する見通しだ。各原発は、規制委の安全審査を通過し、地元自治体の同意を得られれば、運転再開にこぎ着ける。
7月に運転再開申請を予定しているのは、柏崎刈羽原発に加え、北海道電力泊原発(北海道泊村)、関西電力高浜原発(福井県高浜町)、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)、九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)と玄海原発(佐賀県玄海町)の計6原発。
このうち、柏崎刈羽の原子炉は、事故があった福島第一原発と同じ「沸騰水型」だ。1号機と7号機は、新基準で求められる、放射性物質の放出を抑える「フィルター付き排気設備」の設置工事が7月中に終わるメドがついたため、運転再開申請に踏み切る。
柏崎刈羽原発が再稼働すれば、関東や東北など東日本の電力供給が安定し、電気料金の上昇に歯止めがかかる公算が大きい。原発の代替となる火力発電の燃料費負担に苦しむ東電の経営再建にもつながる。
ただ、東電と安全協定を結んでいる新潟県の泉田裕彦知事は、「福島第一原発の事故の検証結果が示されるまでは再稼働の議論はしない」として、再稼働に慎重な姿勢を崩していない。
また、東電の調査で、1~3号機と5~7号機の原子炉建屋直下を通る断層が20万~33万年前に動いた痕跡があることも明らかになっている。東電は「現行の指針では活断層ではない」と説明している。これが新基準では活断層と疑われ、再調査が求められる可能性もある。
7月に運転再開申請を予定している原発は立地の危険性が指摘されているものが多い気がします。福島第一原発が起きてしまった今、地元自治体の同意を得たら運転再開でいいのでしょうか。再稼働には反対ですが、公平なプロセスとして、原発マネーの恩恵に預かれず過酷事故の際には放射能汚染や風評被害に見舞われる周辺自治体の同意は最低限得るべきだと思います。
>「柏崎刈羽原発が再稼働すれば…電気料金の上昇に歯止めがかかる公算が大きい」
>「原発の代替となる火力発電の燃料費負担に苦しむ東電の経営再建にもつながる」
読売らしくさらっと嘘を混ぜていますね。原発のコストをまともに電気料金に反映したら、いったいいくらになるというのでしょうか。本来なら、東電は電気料金値上げではどうにもならない損害賠償を抱え、経営破たんしている企業です。
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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか - ジャンル : 政治・経済
みんなの党、維新との選挙協力解消
維新との選挙協力解消=みんな代表が明言
(時事通信社 - 2013年05月19日 15:01)
みんなの党の渡辺喜美代表は19日、都内で記者団に対し、日本維新の会との参院選での選挙協力について、「解消せざるを得ない。もう関係を断ち切る」と表明した。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)の従軍慰安婦問題などをめぐる発言を受け、みんなは17日に選挙協力の「凍結」を決めていたが、維新側に発言を撤回する意思がないと判断、解消に踏み切ることにした。
みんなは維新側に対し、橋下氏が在沖縄米軍に風俗業利用を勧めた発言の撤回などを求めていたが、橋下氏や松井一郎幹事長(大阪府知事)は「発言に誤解がある」などとして撤回はしていない。こうした対応について、渡辺氏は「常軌を逸している。言い訳を百万回繰り返しても国民は理解しない」と批判した。
橋下氏は19日のテレビ番組でも言い訳を披露していたから当然ですね。18日には、橋下氏は自らの慰安婦発言に関し「誤解も含めて、意図しない形で伝わり、国会議員にも迷惑を掛けたことは申し訳ない」と国会議員団に陳謝していましたが、あくまで“自分は悪くない”ですからね。見苦しいにも程があります。橋下氏は27日にも外国特派員協会に対し、自分の見解を説明するそうですが、「誤解」を招かないように「英文」で文書を出すことをオススメします。今さらどんな言い訳をしようが、維新の会の転落は止まりません。
それにしても、みんなの党は運がいいかもしれません。ナショナリスト的な発言で支持を減らしそうな維新の会や安倍自民党から逃げた保守・新自由主義志向の有権者の受け皿になるからです。みんなの党は参院選前のギリギリのタイミングで維新の会と決別できました。自民も維新もみんなも方向性はどこも大差ないんですけどね。
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(時事通信社 - 2013年05月19日 15:01)
みんなの党の渡辺喜美代表は19日、都内で記者団に対し、日本維新の会との参院選での選挙協力について、「解消せざるを得ない。もう関係を断ち切る」と表明した。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)の従軍慰安婦問題などをめぐる発言を受け、みんなは17日に選挙協力の「凍結」を決めていたが、維新側に発言を撤回する意思がないと判断、解消に踏み切ることにした。
みんなは維新側に対し、橋下氏が在沖縄米軍に風俗業利用を勧めた発言の撤回などを求めていたが、橋下氏や松井一郎幹事長(大阪府知事)は「発言に誤解がある」などとして撤回はしていない。こうした対応について、渡辺氏は「常軌を逸している。言い訳を百万回繰り返しても国民は理解しない」と批判した。
橋下氏は19日のテレビ番組でも言い訳を披露していたから当然ですね。18日には、橋下氏は自らの慰安婦発言に関し「誤解も含めて、意図しない形で伝わり、国会議員にも迷惑を掛けたことは申し訳ない」と国会議員団に陳謝していましたが、あくまで“自分は悪くない”ですからね。見苦しいにも程があります。橋下氏は27日にも外国特派員協会に対し、自分の見解を説明するそうですが、「誤解」を招かないように「英文」で文書を出すことをオススメします。今さらどんな言い訳をしようが、維新の会の転落は止まりません。
それにしても、みんなの党は運がいいかもしれません。ナショナリスト的な発言で支持を減らしそうな維新の会や安倍自民党から逃げた保守・新自由主義志向の有権者の受け皿になるからです。みんなの党は参院選前のギリギリのタイミングで維新の会と決別できました。自民も維新もみんなも方向性はどこも大差ないんですけどね。
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慰安婦報道は「大誤報」=囲み取材は今後拒否―橋下氏
慰安婦報道は「大誤報」=囲み取材は今後拒否―橋下氏
(時事通信社 - 2013年05月17日 23:01)
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は17日夜、大阪市役所で記者団に対し、旧日本軍の従軍慰安婦制度を「当時は必要だった」とした自身の発言をめぐる報道について、「大誤報」などと不満を表明した。その上で、市役所への登・退庁時などに記者団の質問に答える「囲み取材」に今後は応じず、原則として記者会見に限定する意向を明らかにした。
橋下氏は同日、記者から言葉遣いには配慮すべきではないかと指摘され、「一言一句を全部チェックしろと言うのだったら、(囲み取材を)やめますよ。全体の文脈を捉えて、きちんと報道するのが皆さんの役割でしょう」などと激高。「あすからやめます。これは任意でやっている」と語った。
自身の発言への報道に対しては、「今回は大誤報をやられた」と批判。米国務省の報道官が橋下氏の発言に不快感を示したことには、在沖縄の米兵の犯罪などを念頭に「それだけ人権を大切にしているのであれば、沖縄県民の人権がじゅうりんされている現況をもっと直視すべきだ」と反論した。
また、橋下氏は、5月下旬に日本外国特派員協会(東京)で海外メディアに対し、慰安婦制度に関する自身の発言の真意を説明する意向を明らかにした。
どこが「大誤報」なのでしょうか。あくまで「自分は悪くない」なんですね。米国務省のサキ報道官だって全体の文脈を捉えた上で「言語道断で侮辱的」と非難していると思います。要するに橋下氏の「自爆」です。安倍首相も高市早苗氏も橋下氏も世界から見れば極右、ウルトラナショナリストですからね。沖縄県民の人権なんて興味なかったくせに急に何を言っているのかと思います。
>「一言一句を全部チェックしろと言うのだったら、(囲み取材を)やめますよ。」
囲み取材をやめるのはいいですね。賛成です。これでくだらない記事が減ると思うと清々します。
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(時事通信社 - 2013年05月17日 23:01)
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は17日夜、大阪市役所で記者団に対し、旧日本軍の従軍慰安婦制度を「当時は必要だった」とした自身の発言をめぐる報道について、「大誤報」などと不満を表明した。その上で、市役所への登・退庁時などに記者団の質問に答える「囲み取材」に今後は応じず、原則として記者会見に限定する意向を明らかにした。
橋下氏は同日、記者から言葉遣いには配慮すべきではないかと指摘され、「一言一句を全部チェックしろと言うのだったら、(囲み取材を)やめますよ。全体の文脈を捉えて、きちんと報道するのが皆さんの役割でしょう」などと激高。「あすからやめます。これは任意でやっている」と語った。
自身の発言への報道に対しては、「今回は大誤報をやられた」と批判。米国務省の報道官が橋下氏の発言に不快感を示したことには、在沖縄の米兵の犯罪などを念頭に「それだけ人権を大切にしているのであれば、沖縄県民の人権がじゅうりんされている現況をもっと直視すべきだ」と反論した。
また、橋下氏は、5月下旬に日本外国特派員協会(東京)で海外メディアに対し、慰安婦制度に関する自身の発言の真意を説明する意向を明らかにした。
どこが「大誤報」なのでしょうか。あくまで「自分は悪くない」なんですね。米国務省のサキ報道官だって全体の文脈を捉えた上で「言語道断で侮辱的」と非難していると思います。要するに橋下氏の「自爆」です。安倍首相も高市早苗氏も橋下氏も世界から見れば極右、ウルトラナショナリストですからね。沖縄県民の人権なんて興味なかったくせに急に何を言っているのかと思います。
>「一言一句を全部チェックしろと言うのだったら、(囲み取材を)やめますよ。」
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慰安婦発言 維新、火消しに動くが…橋下氏、主張曲げず
維新、火消しに動くが…橋下氏、主張曲げず
(産経新聞 2013.5.16 23:33)
慰安婦問題をめぐる日本維新の会の橋下徹共同代表の発言が波紋を広げる中、参院選への悪影響を懸念する維新の国会議員団が16日、火消しに動いた。松野頼久幹事長の名前で見解を発表し、(1)過去、現在、未来を通じ、女性の基本的人権に対する侵害に断固反対(2)韓国女性を強制連行し性的奴隷にしたとの国際社会での誤解を解くことは政府の責務(3)(橋下氏が在日米軍に)風俗業の活用を勧めた発言は不適切-とした。
みんなの党の渡辺喜美代表が参院選での協力態勢見直しに言及したのに続き、民主党の細野豪志幹事長が16日の記者会見で「極右政党ということを認めたようにしか見えない」と批判するなど、維新は窮地に陥ろうとしている。社民党の福島瑞穂党首ら女性議員11人も同日、そろって記者会見し、撤回と謝罪を求めた。
橋下氏はこれに先立ちフジテレビ番組に出演。風俗業の活用を勧めた発言について、「表現の拙さがあった」「あまりに国際的な感覚が乏しかった。(発言が)買春、売春と受け取られたことは反省すべきだ」と謝罪した。
一方で、慰安婦問題について「誤解で傷ついた人がいるなら申し訳ない」としつつも、「日本だけが性奴隷を使ったという報告が国連人権委員会で出て、日本は抗議もしなかった。世界から侮辱されている」と指摘し、今後も問題提起を続けていく考えを示した。
橋下氏は番組で、「事実誤認があれば、異議を申し立てなければならない」とも強調した。慰安婦問題については、国連人権委が1996年に採択した調査報告書で、慰安婦を「軍の性奴隷」と認定し、98年の同委小委員会の報告書では、慰安所を「レイプセンター」と位置づけている。橋下氏は「日本だけを特別扱いするのではなく、『女性の人権を守るために頑張っていきましょう』ということ」と語り、問題提起だったことを強調した。
橋下氏は同日夕、自身の進退を記者団に問われ、「有権者が判断する。降ろされない限り、自分からは降りない」と述べ、共同代表の辞任を否定した。
この数日の一連の発言を見ていましたが、「国際的な感覚が乏しかった」どころじゃないですよね。まず下品です。人権感覚もありません。そもそも政治家になってはいけない人物です。民主党の細野幹事長が橋下氏を「極右政党ということを認めたようにしか見えない」と批判するのも納得ですが、従軍慰安婦問題についてはそうとばかりも言えない発言をしています。24日に元慰安婦の韓国人女性2人と面会することに関しては、「日本が慰安婦制度を活用したことは恥ずべきことで、おわびと反省の言葉をかけなければいけない」との意向を示しています。従軍慰安婦問題は日韓基本条約で法的にすべて解決しているという日本政府の立場とも違いますし、言っていることが滅茶苦茶なんですよね。世界中でニュースを配信されて国益を損なっておいて「問題提起」じゃないですよ。世界では安倍首相も橋下氏も同類という扱いで報道されているようで、自民党も維新の会もこのまま自滅してしまえばいいと思います。
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(産経新聞 2013.5.16 23:33)
慰安婦問題をめぐる日本維新の会の橋下徹共同代表の発言が波紋を広げる中、参院選への悪影響を懸念する維新の国会議員団が16日、火消しに動いた。松野頼久幹事長の名前で見解を発表し、(1)過去、現在、未来を通じ、女性の基本的人権に対する侵害に断固反対(2)韓国女性を強制連行し性的奴隷にしたとの国際社会での誤解を解くことは政府の責務(3)(橋下氏が在日米軍に)風俗業の活用を勧めた発言は不適切-とした。
みんなの党の渡辺喜美代表が参院選での協力態勢見直しに言及したのに続き、民主党の細野豪志幹事長が16日の記者会見で「極右政党ということを認めたようにしか見えない」と批判するなど、維新は窮地に陥ろうとしている。社民党の福島瑞穂党首ら女性議員11人も同日、そろって記者会見し、撤回と謝罪を求めた。
橋下氏はこれに先立ちフジテレビ番組に出演。風俗業の活用を勧めた発言について、「表現の拙さがあった」「あまりに国際的な感覚が乏しかった。(発言が)買春、売春と受け取られたことは反省すべきだ」と謝罪した。
一方で、慰安婦問題について「誤解で傷ついた人がいるなら申し訳ない」としつつも、「日本だけが性奴隷を使ったという報告が国連人権委員会で出て、日本は抗議もしなかった。世界から侮辱されている」と指摘し、今後も問題提起を続けていく考えを示した。
橋下氏は番組で、「事実誤認があれば、異議を申し立てなければならない」とも強調した。慰安婦問題については、国連人権委が1996年に採択した調査報告書で、慰安婦を「軍の性奴隷」と認定し、98年の同委小委員会の報告書では、慰安所を「レイプセンター」と位置づけている。橋下氏は「日本だけを特別扱いするのではなく、『女性の人権を守るために頑張っていきましょう』ということ」と語り、問題提起だったことを強調した。
橋下氏は同日夕、自身の進退を記者団に問われ、「有権者が判断する。降ろされない限り、自分からは降りない」と述べ、共同代表の辞任を否定した。
この数日の一連の発言を見ていましたが、「国際的な感覚が乏しかった」どころじゃないですよね。まず下品です。人権感覚もありません。そもそも政治家になってはいけない人物です。民主党の細野幹事長が橋下氏を「極右政党ということを認めたようにしか見えない」と批判するのも納得ですが、従軍慰安婦問題についてはそうとばかりも言えない発言をしています。24日に元慰安婦の韓国人女性2人と面会することに関しては、「日本が慰安婦制度を活用したことは恥ずべきことで、おわびと反省の言葉をかけなければいけない」との意向を示しています。従軍慰安婦問題は日韓基本条約で法的にすべて解決しているという日本政府の立場とも違いますし、言っていることが滅茶苦茶なんですよね。世界中でニュースを配信されて国益を損なっておいて「問題提起」じゃないですよ。世界では安倍首相も橋下氏も同類という扱いで報道されているようで、自民党も維新の会もこのまま自滅してしまえばいいと思います。
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望まぬ非正規雇用の実態明らかに
望まぬ非正規雇用の実態明らかに
(NHK NEWS WEB 5月15日 0時40分)
増加傾向にある、パートなどの非正規労働者。
なぜ非正規で働いているのか。
総務省が、初めて実態を調査したところ、正社員の仕事がないため、望まずに非正規の仕事に就いている人が348万人で、非正規労働者の5人に1人に上ることが明らかになりました。
調査のねらいや詳しい結果について政治部の伏見周祐記者が、また現場の実態や新たな取り組みについて社会部の榎園康一郎記者が解説します。
増加傾向にある非正規雇用
パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者の数は、増加傾向が続いています。
総務省の労働力調査によりますと、労働者全体に占める非正規労働者の割合は、去年1年間の平均で35.2%。
統計を取り始めた平成14年以降で最も高くなりました。
正社員と比べて、雇用が不安定で経済的に自立するのが難しく、職業キャリアを形成するのも困難など、さまざまな課題が指摘される非正規雇用。
総務省は、その実態を詳しく把握し、今後の対策に生かそうと、ことしから非正規労働者を対象に、その仕事に就いた理由について調査することになりました。
こうした調査が行われるのは、初めてのことです。
“5人に1人”が望まない非正規
調査の結果、非正規労働者の数は、ことし1月から3月までの3か月の平均で、1870万人に上り、ことしに入っても過去最高を更新しています。
そして、なぜ非正規の仕事に就いているか、理由を尋ねたところ、多い順に、「自分の都合のよい時間に働きたいから」が418万人、「家計の補助や学費などを得たいから」が390万人、「正規の仕事がないから」が348万人となり、5人に1人が正規の仕事がないという理由で非正規の仕事に就いていることが明らかになりました。
男女で異なる背景も
男女別に見ますと、1870万人の非正規労働者のうち、男性は600万人、女性は1270万人。
非正規の仕事に就いている理由も、男女で異なることも分かりました。
男性の場合、「正規の仕事がないから」が171万人で最も多く、次いで「自分の都合のよい時間に働きたいから」が120万人、「専門的な技能などを生かせるから」が67万人などとなっています。
一方、女性は、「家計の補助や学費などを得たいから」が324万人で最も多く、次いで「自分の都合のよい時間に働きたいから」が298万人、「正規の仕事がないから」と「家事や育児、介護と両立しやすいから」がいずれも177万人などとなっています。
望まずに非正規の仕事に就いている割合は男性のほうが高く、3人に1人がこうしたケースに当てはまります。
また、「正規の仕事がない」と答えた男性の非正規労働者の半数に当たる84万人が、転職などを希望していることも分かりました。
雇用の厳しさ改めて裏付け
今回の結果は、「景気の調整弁」とも言われる非正規労働者の置かれている現状を浮き彫りにしたもので、総務省は、「非正規労働者の数が過去最高を更新するなど、厳しい雇用情勢が続いていることが改めて裏付けられた」と受け止めています。
10年以上非正規で働く人の現状は
東京・新宿区に住む井島亨さん(38)は、14年前に美術大学を卒業後、正社員を目指しながら10年以上、非正規雇用で働いています。
井島さんは、大学で学んだ技術を生かしてゲームのデザインの仕事に就きたいと30社以上受けましたが、当時は就職氷河期ということもあり、就職できませんでした。
井島さんは、パソコンの技術を習得すれば正社員への道が開けるかもしれないと、パソコンのレンタル会社で非正規雇用として10年以上働きましたが、リーマンショックのあと、業績の悪化などを理由に会社から契約を更新しないと、突然、告げられました。
今はスーパーで週5日、レジ打ちのアルバイトをしていて、手取りは月およそ12万円です。
正社員を目指して1年間、国の職業訓練を受け、ホームページの作成などを学び、50社以上に応募しましたが、いずれも即戦力にならないことを理由に採用されませんでした。
井島さんは「非正規雇用を続けても結婚や家族を持つことはできないので、どうしても正社員になりたい。
アルバイトでもいいから信用を積み上げて正社員になれるよう道を開いていきたいと考えているが、企業の求める即戦力のレベルに達するのはなかなか難しい」と話しています。
国の支援の現状は
国はこれまで、こうした人たちの正社員化を図るため、ハローワークでの支援や職業訓練を行ってきました。
平成23年度に、国の職業訓練を利用した人は、およそ41万人。
しかし、ここでも企業が求める高いスキルが壁になって、正社員などの安定的な仕事に就けた人は、就職した人のうちの6割から7割程度にとどまっています。
委託を受けて国の職業訓練を行っている千葉県の専門学校では、きめ細かい面接や、企業への実習など工夫を重ねていますが、企業の求めるスキルとの差を埋めるのは簡単ではないということです。
専門学校の校長は「授業で知識や技能を学ぶだけでは受講者が企業の求める即戦力になるのは難しく、コミュニケーションなども加えた教育を行う必要がある」と話しています。
企業の新たな取り組み
こうしたなか、即戦力としての高いスキルを会社の中で身に着けることで正社員に近づいてもらおうという企業の動きが出ています。
JR京都駅でカフェを運営する大阪・吹田市の企業では、1年契約ごとの非正規の人は3年以上働けばそのスキルを評価して契約更新なしに定年まで働き続けられる「無期雇用」に切り替える制度を導入しています。
給与は正社員より低いままですが、これまでより安定した正社員と非正規労働者の中間的な働き方です。
さらに、一部の人には正社員の試験を受けられるようにしています。
このカフェで働く藤井理恵子さん(29)は7年前に大学を卒業しましたが正社員にはなれず、アルバイトとしてこの職場に入りました。
1年ごとにやってくる契約更新のことを考えると、いつ仕事を失うか気がかりだったといいます。
藤井さんは2年前、無期雇用に切り替わり、仕事への意欲が高まり、今は正社員を目指して、さまざまな工夫を打ち出しています。
その1つが客足が鈍る寒い日などに店先で始めた暖かい飲み物の試飲サービスです。
カフェは吹き抜けのため冬場は売り上げが落ち込みますが、それを食い止めるのに一役買いました。
藤井さんは、50人近いアルバイトの指導も一手に引き受けていますが、そこでも新しい試みを始めました。
職場のやる気を上げるため、お客さんにかけられてうれしかったことばを「ありがとうカード」と名付けた名刺ほどの大きさのカードに記して、その内容を共有しています。
藤井さんは「正社員になれるチャンスをもらったので、チャンスをつかめるように、仕事を頑張るとともに、専門的なことも勉強していきたい」と話しています。
会社の人事担当者は「人を採用して教育すると企業もコストもかかるので、同じ人が長く勤めると会社にとっても採用や教育のコストが省けメリットを感じている」と話しています。
国もことし4月、法律を改正して同じ企業で5年を超えて働く場合、労働者が希望すれば契約更新なしに働き続けられる「無期雇用」とすることを企業に義務づけるなど後押しを進めています。
今の日本では非正規雇用を続けるとなかなか正社員になりづらいという二極化が進んでいます。
不本意非正規の人たちが少しでも安定して働ける無期雇用に転換するという「階段」を設けることが、二極化の解消につながると感じています。
この記事について書こうと思ったのは、最後の「企業の新たな取り組み」を読んだからです。「非正規労働者の数が過去最高を更新するなど、厳しい雇用情勢が続いている」中、新たな「階段」を設けることが“二極化の解消につながる”と榎園康一郎記者は書いていますが、私はそうは思わないからです。
以前にも当ブログで書きましたが、非正規の「無期雇用」は、新たなカースト制度にしかならないと思います。企業にとっては正社員登用をエサに安い非正規労働力を合法的に得られるからです。人件費を抑制したい企業はそういう使い方しかしないでしょう。労働者にとっては、正社員になるための“ハードル”が増えたとも言えます。
そもそも、50人近いアルバイトの指導も一手に引き受けているのが非正規労働者っておかしいと思いませんか。これだけ会社に貢献している人が“平の正社員”でもないんですよ。こういう現実を異常だと感じないようでは、日本の労働環境はいつまで経っても良くならないと思うんですよね。榎園康一郎記者は根本的なことを勘違いしていると思います。労働者派遣法の規制緩和など非正規労働の拡大、格差拡大のこの20年で感覚が麻痺してしまったのかもしれません。非正規の「無期雇用」は無いよりはマシですが、それでは根本的な解決にはなりません。
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(NHK NEWS WEB 5月15日 0時40分)
増加傾向にある、パートなどの非正規労働者。
なぜ非正規で働いているのか。
総務省が、初めて実態を調査したところ、正社員の仕事がないため、望まずに非正規の仕事に就いている人が348万人で、非正規労働者の5人に1人に上ることが明らかになりました。
調査のねらいや詳しい結果について政治部の伏見周祐記者が、また現場の実態や新たな取り組みについて社会部の榎園康一郎記者が解説します。
増加傾向にある非正規雇用
パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者の数は、増加傾向が続いています。
総務省の労働力調査によりますと、労働者全体に占める非正規労働者の割合は、去年1年間の平均で35.2%。
統計を取り始めた平成14年以降で最も高くなりました。
正社員と比べて、雇用が不安定で経済的に自立するのが難しく、職業キャリアを形成するのも困難など、さまざまな課題が指摘される非正規雇用。
総務省は、その実態を詳しく把握し、今後の対策に生かそうと、ことしから非正規労働者を対象に、その仕事に就いた理由について調査することになりました。
こうした調査が行われるのは、初めてのことです。
“5人に1人”が望まない非正規
調査の結果、非正規労働者の数は、ことし1月から3月までの3か月の平均で、1870万人に上り、ことしに入っても過去最高を更新しています。
そして、なぜ非正規の仕事に就いているか、理由を尋ねたところ、多い順に、「自分の都合のよい時間に働きたいから」が418万人、「家計の補助や学費などを得たいから」が390万人、「正規の仕事がないから」が348万人となり、5人に1人が正規の仕事がないという理由で非正規の仕事に就いていることが明らかになりました。
男女で異なる背景も
男女別に見ますと、1870万人の非正規労働者のうち、男性は600万人、女性は1270万人。
非正規の仕事に就いている理由も、男女で異なることも分かりました。
男性の場合、「正規の仕事がないから」が171万人で最も多く、次いで「自分の都合のよい時間に働きたいから」が120万人、「専門的な技能などを生かせるから」が67万人などとなっています。
一方、女性は、「家計の補助や学費などを得たいから」が324万人で最も多く、次いで「自分の都合のよい時間に働きたいから」が298万人、「正規の仕事がないから」と「家事や育児、介護と両立しやすいから」がいずれも177万人などとなっています。
望まずに非正規の仕事に就いている割合は男性のほうが高く、3人に1人がこうしたケースに当てはまります。
また、「正規の仕事がない」と答えた男性の非正規労働者の半数に当たる84万人が、転職などを希望していることも分かりました。
雇用の厳しさ改めて裏付け
今回の結果は、「景気の調整弁」とも言われる非正規労働者の置かれている現状を浮き彫りにしたもので、総務省は、「非正規労働者の数が過去最高を更新するなど、厳しい雇用情勢が続いていることが改めて裏付けられた」と受け止めています。
10年以上非正規で働く人の現状は
東京・新宿区に住む井島亨さん(38)は、14年前に美術大学を卒業後、正社員を目指しながら10年以上、非正規雇用で働いています。
井島さんは、大学で学んだ技術を生かしてゲームのデザインの仕事に就きたいと30社以上受けましたが、当時は就職氷河期ということもあり、就職できませんでした。
井島さんは、パソコンの技術を習得すれば正社員への道が開けるかもしれないと、パソコンのレンタル会社で非正規雇用として10年以上働きましたが、リーマンショックのあと、業績の悪化などを理由に会社から契約を更新しないと、突然、告げられました。
今はスーパーで週5日、レジ打ちのアルバイトをしていて、手取りは月およそ12万円です。
正社員を目指して1年間、国の職業訓練を受け、ホームページの作成などを学び、50社以上に応募しましたが、いずれも即戦力にならないことを理由に採用されませんでした。
井島さんは「非正規雇用を続けても結婚や家族を持つことはできないので、どうしても正社員になりたい。
アルバイトでもいいから信用を積み上げて正社員になれるよう道を開いていきたいと考えているが、企業の求める即戦力のレベルに達するのはなかなか難しい」と話しています。
国の支援の現状は
国はこれまで、こうした人たちの正社員化を図るため、ハローワークでの支援や職業訓練を行ってきました。
平成23年度に、国の職業訓練を利用した人は、およそ41万人。
しかし、ここでも企業が求める高いスキルが壁になって、正社員などの安定的な仕事に就けた人は、就職した人のうちの6割から7割程度にとどまっています。
委託を受けて国の職業訓練を行っている千葉県の専門学校では、きめ細かい面接や、企業への実習など工夫を重ねていますが、企業の求めるスキルとの差を埋めるのは簡単ではないということです。
専門学校の校長は「授業で知識や技能を学ぶだけでは受講者が企業の求める即戦力になるのは難しく、コミュニケーションなども加えた教育を行う必要がある」と話しています。
企業の新たな取り組み
こうしたなか、即戦力としての高いスキルを会社の中で身に着けることで正社員に近づいてもらおうという企業の動きが出ています。
JR京都駅でカフェを運営する大阪・吹田市の企業では、1年契約ごとの非正規の人は3年以上働けばそのスキルを評価して契約更新なしに定年まで働き続けられる「無期雇用」に切り替える制度を導入しています。
給与は正社員より低いままですが、これまでより安定した正社員と非正規労働者の中間的な働き方です。
さらに、一部の人には正社員の試験を受けられるようにしています。
このカフェで働く藤井理恵子さん(29)は7年前に大学を卒業しましたが正社員にはなれず、アルバイトとしてこの職場に入りました。
1年ごとにやってくる契約更新のことを考えると、いつ仕事を失うか気がかりだったといいます。
藤井さんは2年前、無期雇用に切り替わり、仕事への意欲が高まり、今は正社員を目指して、さまざまな工夫を打ち出しています。
その1つが客足が鈍る寒い日などに店先で始めた暖かい飲み物の試飲サービスです。
カフェは吹き抜けのため冬場は売り上げが落ち込みますが、それを食い止めるのに一役買いました。
藤井さんは、50人近いアルバイトの指導も一手に引き受けていますが、そこでも新しい試みを始めました。
職場のやる気を上げるため、お客さんにかけられてうれしかったことばを「ありがとうカード」と名付けた名刺ほどの大きさのカードに記して、その内容を共有しています。
藤井さんは「正社員になれるチャンスをもらったので、チャンスをつかめるように、仕事を頑張るとともに、専門的なことも勉強していきたい」と話しています。
会社の人事担当者は「人を採用して教育すると企業もコストもかかるので、同じ人が長く勤めると会社にとっても採用や教育のコストが省けメリットを感じている」と話しています。
国もことし4月、法律を改正して同じ企業で5年を超えて働く場合、労働者が希望すれば契約更新なしに働き続けられる「無期雇用」とすることを企業に義務づけるなど後押しを進めています。
今の日本では非正規雇用を続けるとなかなか正社員になりづらいという二極化が進んでいます。
不本意非正規の人たちが少しでも安定して働ける無期雇用に転換するという「階段」を設けることが、二極化の解消につながると感じています。
この記事について書こうと思ったのは、最後の「企業の新たな取り組み」を読んだからです。「非正規労働者の数が過去最高を更新するなど、厳しい雇用情勢が続いている」中、新たな「階段」を設けることが“二極化の解消につながる”と榎園康一郎記者は書いていますが、私はそうは思わないからです。
以前にも当ブログで書きましたが、非正規の「無期雇用」は、新たなカースト制度にしかならないと思います。企業にとっては正社員登用をエサに安い非正規労働力を合法的に得られるからです。人件費を抑制したい企業はそういう使い方しかしないでしょう。労働者にとっては、正社員になるための“ハードル”が増えたとも言えます。
そもそも、50人近いアルバイトの指導も一手に引き受けているのが非正規労働者っておかしいと思いませんか。これだけ会社に貢献している人が“平の正社員”でもないんですよ。こういう現実を異常だと感じないようでは、日本の労働環境はいつまで経っても良くならないと思うんですよね。榎園康一郎記者は根本的なことを勘違いしていると思います。労働者派遣法の規制緩和など非正規労働の拡大、格差拡大のこの20年で感覚が麻痺してしまったのかもしれません。非正規の「無期雇用」は無いよりはマシですが、それでは根本的な解決にはなりません。
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